花見舟2008=墨堤(ぼくてい)今年も、桜開花予想日が3月初めから、次々と発表されました。
毎年のように、予想日が微妙にずれていて、どこで違いが出てしまうのか面白いですね。 さて、桜開花予想日と同時に、花見舟の予約・問い合わせが殺到します。お花見は、場所取りよろしく、早めの予約が、肝心と焦る気持ちはもちろん分かります。 でも、ちょっと、待って!……待ってください。 気象庁の発表する開花宣言に使われる標準木は、東京のほぼ中心、靖国神社のソメイヨシノです。九段坂の上に位置する日当たりの良い場所にある桜です。 この木に比べると、墨堤(ぼくてい)の桜は、風通しのよい場所で、川風の影響を受けるためか、長年の経験からすると、大体1週間くらい、開花が遅い傾向があります。 もちろん、これからの天気次第、自然のことですから絶対とは言えませんが。
電話や来店されるお客様が、予想日に合わせて慌てて予約されるので「少し、早いですよ」と説明をするのですが、実際はなかなか分かっていただけないようです。 そのため、墨堤の開花の状況をお知らせしようと「花見舟=桜開花情報=」のページを作りました。 最初の目的は、今現在の墨堤の様子を紹介するページでしたが、これまでの過去の情報が積み重なってきますと、それはそれで貴重な資料になっていました。 例えば、昨年の様子をご覧ください。3月20日に気象庁の開花宣言があったのですが、その時の墨堤は全く開花していません。やがて、26日にやっと開花となります。 もちろん、この日が見頃!ではありません。やはり、満開の日はもっと後ということになります。 特に、2007年度の「花見舟=桜開花情報」は、蕾も固い3月1日から始まって、満開時を経て、年末の12月26日まで、写真を撮り続けました。なんと、しつこい、いえ、綿密なるページでしょうか?! 大川(隅田川)を挟んで台東区・墨田区の墨堤の様子が、花の咲いていない時季までも、すっかり分かること間違いなしです。 毎年、一分咲き、満開、葉桜などと書いたり、記憶しているつもりですが、やはり心もとなく、このように、日時・写真・ひとことを記録しておくと、開花予想の助けにもなりますし、その時々の出来事も思い出されます。お客様にも、実際に見ていただき、分かっていただけます。 さて、ここで花見舟をご計画の方に、耳寄りな情報をお教えしましょう。 屋形船からの桜の見頃は、両岸合わせて1000本を超える桜の咲き始めや、満開時も、もちろん素晴しいのですが、一番のお薦めは、桜が散る頃です。 川風で桜がはらはらと散り、花吹雪が舞い、川面がピンクに染まり、まるで夢のような美しさになります。 このころは、岸辺のお花見客も少なく、少し前の喧騒がすっかり静まり、昼間の優しい花霞の中静かに楽しめ、夜は夜でライトアップされた桜と川面に浮かぶ花びらが映えるのです。 今年も早くも、2008年桜開花情報、花見舟のページが始まりました。その時々の桜を写していきますので、どうぞお楽しみください。 2008年3月12日 |
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