「屋形舟今昔」トップページへ
>「屋形舟今昔」トップページへ

このページは「屋形舟今昔」のトップページのコーナー『つれづれ』のバックナンバーをまとめています。

2005年4月のつれづれ

早慶レガッタ

早慶レガッタ4月17日、午後2時50分。
伝統ある早慶レガッタのスタート直前の写真です。

神田川と隅田川が合流する場所がちょうどスタート地点となり、小松屋の桟橋の真後ろに当たる場所です。

この日は、朝9時20分から、女子・中学生・高校生・OB等、全部で14レースも執り行われ、最終レースが早慶対校エイトとなります。

テレビ放映もされましたから、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

距離の長いコースは、ここ両国橋から、桜橋上流まで、3000メートルを漕ぎます。
最終3レースがこのコースで、やはり一番盛り上がるようです。

両国橋の上も見物人でいっぱい。
頭上には、ヘリコプターが確認できただけで、5基も飛びまわり、審判艇のスタート秒読みがマイクで始まると、クルーの緊張感が伝わってくるようです。

紅い旗が振り下ろされ、スタートすると…
ご存知でしょうか? 本当に速いことを。
滑るようにレース艇が走り出し、あっという間に見えなくなってしまいます。

後から、審判艇や、報道記者船・警備艇・水上警察艇などが、白波立てて、それこそどっと追いかけていきます。これもなかなかの見ものです。

今回の、第74回早慶レガッタの対校エイトの優勝校は、5艇身引き離して、慶應義塾大学でした。

お花見も終わり、レガッタも終わると、普段の顔になる大川です。

2005年4月19日


花流れ

花流れあっという間に咲き誇り、強い風と雨のためこの2,3日あまりで散っていった今年の桜。

昨日、12日に神田川を流れていった桜の花びらです。

潮の流れと風の向きによって、ときには、渦を巻くように、また、幾重にも重なりあって神田川を埋めつくしました。

ほのかに薄桃の桜の花びら。

これだけの桜吹雪を浴びたら、ただ陶然と言葉もなく、立ちつくすしかないでしょう。

このような言葉があるのか分かりませんが、見つめているうちに、まさしく「花流れ」という言葉が浮かんできました。

桜は、咲いても、散っても、川に流れてきてさえも、ひとつの絵になってしまいますね。

毎年見ることができるとはいえ、今年はいつもよりも美しく、何枚でもご紹介したいほどです、この花流れを…

2005年4月12日


墨堤の桜

墨堤の桜4月に入っても肌寒い日が多く、今年の桜はかなり、遅くなるのではないかと思っていましたが、昨日、5日に急に気温が上がり、ご覧のとおりに開花しました。

今朝、撮ってきたばかりの、墨田区側の隅田公園です。

満開に近い桜もありますが、川岸に沿っての桜は、三、四分咲きくらいでしょうか?

この何分咲きという表現。結構難しいですよね。人それぞれに、言い方も受けとめ方も違いますし、正確な取り決め?はあるのでしょうか。
何かの折に調べてお知らせします。

平日とはいえ、ぽかぽか陽気に誘われてのんびり歩く方も多く、やはり、桜を楽しみにされている様子がよく分かります。

絢爛の夜桜も美しいですが、朝の桜もまた可愛いこと。

もちろん、屋形舟から眺める桜も格別です。

2005年4月6日

▲頁上へ
文章・画像等の無断転載を禁じます。2002-2012 © All Rights Reserved by Funayado Komatuya